技術情報

よくあるご質問

ケーブルの耐用年数はどのくらいか?
電線・ケーブルの耐用年数は、その布設環境や使用状況により大きく変化します。
正常に使用された場合のおおよその目安については、ガイドブックをご参照ください。
耐用年数の目安
ケーブルの最小曲げ半径は?
延線時、固定配線時の最小許容屈曲半径をガイドブックに記載しておりますのでご参照ください。
最小許容屈曲半径について
電線・ケーブルの許容電流/電圧降下はどのくらいか?
許容電流については、ガイドブックに一般的な状況での値を記載しておりますのでご参照ください。
許容電流値
電圧降下については、計算方法をガイドブックに記載しておりますのでご参照ください。
電圧降下の計算方法
中間サイズの許容電流/電圧降下はあるのか?
弊社では中間サイズの導体を取り扱っておりません。
必要に応じ、個別にお問い合わせください。
高圧ケーブルにおける(E-T)タイプと(E-E)タイプの違いは?
高圧ケーブルの絶縁体に施される半導電層の仕様を示しています。E は押出型(Extrude)、Tはテープ型(Tape)を意味します。
(E-T)タイプは、内部半導電層が押出型、外部半導電層がテープ型です。
一方(E-E)タイプは、内外の半導電層がどちらも押出型となっています。
高圧CVケーブル関連情報
高圧CVケーブル資料
製品の荷姿はどのようなものか?
荷姿は、電線・ケーブルの品種、サイズ、条長ごとに変わります。
詳細は営業窓口までお問い合わせください。
電線包装用ドラムの寸法表
電線・ケーブルの使用可能な環境は?
用途や布設環境(日射の有無、使用場所、周囲温度、油や薬品等)を考慮の上で、電線・ケーブルの種類を選定する必要があります。
参考資料をガイドブックに記載しておりますのでご参照ください。
必要に応じ、個別にお問い合わせください。
各種シース構造と耐環境特性
特殊環境に対する考慮
前年以前に製造された製品が出荷される場合はあるか?また、その場合に性能に問題はないか?
電線・ケーブルについては諸々の事情から、新品であっても表示年号が必ずしも納入時点の年号と合わない場合があります。
一般に電線・ケーブルにおいては、常温保管で品質に変化をきたすことはありません。
したがって、未使用の新品であれば性能に問題はありません。
耐火ケーブルとは? FPとFP-Cの違いは?
「耐火ケーブル」とは、消防法に定められた、火災に遭遇しても一定時間は電気を供給できるケーブルです。
主として非常用の電源回路に使用されます。
FPは露出配線のみに使用できるものですが、FP-Cは露出配線のほかに電線管配線でも使用可能です。
弊社の耐火ケーブルは、全てFP-C仕様となっています。
参考資料をガイドブックに記載しておりますのでご参照ください。
耐火ケーブルについて
ケーブルに使用される介在物にはどのようなものがあるか?
ケーブルに使用される介在物は、一般に紙類やプラスチック類が使用されます。
ご指定がある場合は、個別に営業窓口へご相談ください。
RoHS規制(RoHS 2011/65/EU、10物質)に適合した品種はあるか?
弊社製品では、RoHS規制(RoHS 2011/65/EU、10物質)に適合した品種もラインナップしております。
詳しくは製品情報のページをご参照ください。
製品情報はこちら