経験を成長の糧に。
深まる、お客様との絆
挑戦を応援する環境づくり
F.T.さん
大阪本社大阪電販部
2005年入社
10年以上のお付き合いがあるお客様とは
「失敗」が始まりでした
私の新人時代の話ですが、お客様との関係性が構築され始め、自分の主張や提案を聞き入れていただける環境に慢心して、丁寧さに欠けてしまっていたときがありました。言葉の選び方や足を運んで商談すべきことをメールで片付けてしまうなど、失礼なふるまいの数々に取引先の部長様にお叱りを受けたことがあります。そんな中「一度関係性が崩れたからって諦めてはだめだ」と先輩からアドバイスを受け、助けを借りながら修復に努めました。また、仲良くしていただいている取引先の窓口の方から助言もいただき、何度も部長様のもとに足を運びました。その後、部長様とは何度か酒を酌み交わす機会もあり、いろいろとお話していくうちに「頑張っているな」という信頼をいただけるように。以前よりも関係性が深まり、10年以上のお付き合いになりますが、今でも良い関係が続いています。
やってみることの楽しさを
実感できる環境づくりを目指して
大阪電販部に所属して、課長として部下の指導・育成も担っています。管理職の立場として心がけているのは「あとにして」といわずに、いつでも一緒に考えたり、悩みの相談に乗ったりできる姿勢です。
また、話の伝え方や共有の仕方にも気を付けていて、それをやることの意味や理由、その先に待っている効果をイメージできるように意識しています。私は「できない」と「やらない」は違うと思っていて、やってできたらいいですし、やらなかったら何も始まらない。やらなかった理由は何なのか、慢性的なものなのか、一時的なものなのか。それをどう取り除いたら「やらない」は「できる」に変わるのか。そうしたやってみることの楽しさを実感してもらえる環境を作ってあげたいと常に思っています。
1期生として入社した同期は、
かけがえのない頼もしい仲間
私は2005年入社の住電HSTケーブル新卒1期生です。その年の新卒は、私を含めて3名採用されましたが、17年経っても誰ひとり辞めることなく現在に至っています。大阪、東京と拠点は違うので頻繁に会えるわけではないのですが、悩んだり、困ったことがあったりすると気軽に電話で相談できる頼もしい味方でもあります。同期のふたりは私にとって長年連れ添った夫婦のようなかけがえのない存在です。これまでもこれからもこの縁はずっとつながっていると思います。